沖縄本島、慶良間のダイビングポイント紹介

沖縄本島と慶良間諸島のダイビングポイントの旬をご紹介!

久々にチシというポイントへ

夏のお昼休憩ポイントでもある、
座間味島の北、チシに久々に入りましたよ。
チシ、「至死」ではなくって、「知志」という字。
なんとなく頭が良くなりそうな感じがしませんか。

で、ここのメインはなんといっても大洞窟。
正確な表現でいえば、上部は空いているので、
クレパスということにはなりますが・・・。

かなり大きな洞窟で圧迫感は全く無し。
奥まで行くと行き止まりにはなってますが、
ちょうどこんな感じに水面からの光が差し込んで、
まるで心が洗われるかのような気持ちに。

あとは洞窟の定番、イセエビですな。
沖縄ではちょい小ぶりなカノコイセエビということになりますが、
ほぼ確実に見られるかと・・・。

それと、時期になるとその幼魚が洞窟を埋め尽くすハタンポ。
この時期なので、まだまだ数は少ないけど、
ちゃんとライティングできれば、なかなかな写真も狙えますね。

最後は洞窟の中ではないけど、
その近くの浅場にいるモンツキカエルウオ
ダイバーに人気の魚ですな。

こやつの鼻毛までくっきり撮れれば、
思わずガッツポーズってね。

で、この大洞窟、モンツキカエルウオを見れば、
だいたい1ダイブの目安でもある40分が終了する。
まあ、ハジメテこのポイントに潜るダイバーの方ならいいけど、
2回、3回潜ったことがあるダイバーをガイドするのは、
我々インストラクターの間ではちょっと厳しいと言われてたり〜。

ま、海況のいい夏の慶良間で、
2、3日連続で潜るようなことがあれば、
ほぼ確実にこの知志が入ることは間違い無しかもね〜。