沖縄本島、慶良間のダイビングポイント紹介

沖縄本島と慶良間諸島のダイビングポイントの旬をご紹介!

黒北のウミウシの壁

すっかりご無沙汰になってますが・・・。

これからの時期、ハードローテーションになる黒島北。
慶良間でもかなり那覇よりにあり、
一本目でここで潜れると、ボートスケジュール的にかなり余裕がでるので、
船長的にはまずは黒島からって流れがうれしかったり。

まあ、さんざん潜るところであることは間違いない。

ここは初心者から上級者まで楽しめる。
黒島本体は体験ダイビングもやりやすい。
そして、上級者ダイバーは離れねのツインロックに向けて、アンカードリフトで潜ることも可能。
まさに初心者から上級者まで、皆が楽しめるオールマイティーなポイントでもあったり。

でも、やっぱガイドとしては、
毎日のようにここで潜ると、ネタに困る。
ゲストは入れ替わるので、同じものばっかり見ててもいいんだけど、
やはりガイドのほうが飽きちゃうってのがあったり。

で、いつも新発見に満ち溢れているのがこのウミウシウォール。
水路になった壁沿いにウミウシがわんさかいるのだ。
しかも、特定の種類の大量発生というわけでなく、
とにかく種類が豊富で、注意深く探せば、ここだけの1本で30種ぐらいは見つけれることも。


2016.4.21 慶良間諸島・黒島北 水深6m〜8m

ちなみに時計回りに、
・イシガキリュウグウ
・シロタスキ
・オショロミノウミウシ属の一種10
・ルージュミノ
・キスジカンテン
・ジュッテンイロ
・ウスフジイロ
・フジエラミノ
・サビウライロ

マクロ派ダイバーなら、
もうこのウミウシウォールだけで3ダイブイケちゃうくらいだな〜。